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執筆者の写真Saori Ushijima

コツコツするのが苦手。

こんにちは!前の更新から、気が付けば2週間も経っていました(笑)

いや~、私は毎日コツコツというのが苦手です。

思考や行動の瞬発力は自分でもすごく良いと思うのですが、

持久力が全然ない。パラメーターが偏っているとはこのことですね!

こと、この日本では、コツコツ物事を進められる持久力を持っている人が多いですし、

「継続は力なり」の言葉通り、その能力の価値が高く、求められがちです。

私もできればコツコツ何かを頑張って達成できる人になりたかったのですが、

どうも、今世では、無理そうです(笑)


生まれてこのかた、続いているのは、ご飯を食べるくらいなんじゃないでしょうか?


さて、「コツコツ頑張る力がない」ことは、否定的な要素なのでしょうか?

私はそうは思っていません。

いや、普通にうらやましいですけど…(しつこい)


でも、コツコツ頑張ることって、「コツコツ頑張ること」それ自体が目的ではないはずです。

コツコツがんばって、「何かを達成すること」が目的なはずなのです。

じゃあ、その目的の何かを達成できるならば、コツコツ頑張ること以外の道でもよいではありませんか。

コツコツ頑張ることが一番の近道であっても、私にとってその道は一番険しいのだから。


とはいえ、達成したい目的が語学だったり、何かの技術の習得であったり、少しずつやっていくことで身につく性質のものも、たくさんあります。

そのようなときは、どうしたらよいのでしょうか?


私なりの答えは、「楽しむ」ことです。

楽しめない日は、やらない。楽しめる日は、やる。それだけです。

たとえ1日やって3日空いても、1日やったのは0日なのとは違います。

「しばらくやれていない」ことに苦痛を感じはじめたら、また再開するし、

楽しいなと思う日は、すべてのことに優先してやり続けます。「最初にいっぱいやると続かないから今日はここまでにしとこう」などはありません。何時間でも、楽しく練習し続けることができる日なんて、幸せでしかないですよね!


そうして、毎日やり続けることができなくても、「やめなければ」、絶対に目的は達成されるのだと思います。


たとえが適切かわかりませんが、禁煙は、たとえ1か月やめて、また再開して、今度は3か月やめて、また再開…、としていると、「禁煙できている」とは言えませんよね。

そうなんです。だから、語学やダイエットなども、一時楽しくなくてしばらくやらなくても、また再開すれば「やめていない」のです。コツコツと、継続しているということなのです。


昔は、「コツコツ頑張る」ことが目的となってしまっていて、そうできない自分にイラ立ち、結局なにも達成できなくて、それを繰り返すうちに新しい挑戦をすることも諦めてしまっていました。「どうせ続かないから」って。

「ちゃんとコツコツ頑張る」ことを達成しようとすると、何も達成できないことに気づいてからは、こうして自分に合った頑張り方を見つけるようにしています。私の目的はコツコツ頑張ることではなく、英語が話せたり、ダンスを踊れたり、好きな曲を弾けるようになることなのだから。


みなさんは、何ができるようになりたいですか?

コツコツの呪いから解き放たれて、ぜひ、楽しめる時間を増やしましょう!



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